知ってるつもり?ビジネス書というジャンル
2020.07.29

駅前の書店ではレジ前の一等地に場所を構えるビジネス書。本当に売れるジャンルです。
「うん、知ってる。それが何?」
 いや、ジャンルとしては50年の歴史しかないのです。
昔は法律書、経済書をまとめて法経書というジャンルでした。並ぶ本のタイトルも『経営実務指南書』みたいな。
当時の日本は高度成長期の真っ只中。働けば働くほど給料がもらえます。残業上等!徹夜当たり前の時代でした。
所得倍増企画もあり、毎月給料ベースも上がります。みんな、働くことに貪欲でした。
『経営実務指南書』のような本は社長や部長にはふさわしいが、一般のサラリーマンでも読めるものが欲しかったのです。そんな時代の要請にこたえる形で日本実業出版社が「働く人の本」→「ビジネス書」というジャンルを生み出したのです。読みやすい文章、ページ構成、イラストや図で説明されてすぐにでも実践できるものをということで様々なビジネス書が生み出されました。
時代によって形が変わり、今があります。出版社や書店はいつも、「この本はどういう人が読むのだろう」と考えて本を作り、棚づくりをしており、本は時代とともに変化をしているのです。
私は株の本がビジネス書にあるのが不思議に思っています。仕事中に投資などしないですよね。趣味実用が相応しいのではと思い、いい考えだと思っていたらなんと、旭屋書店池袋店ではもうすでにそのように棚づくりされていました。さすがです!
皆さんもジャンルを意識して書店探索をしてみてください。
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知ってるつもり?ビジネス書というジャンル
2020.07.29

駅前の書店ではレジ前の一等地に場所を構えるビジネス書。本当に売れるジャンルです。
「うん、知ってる。それが何?」
 いや、ジャンルとしては50年の歴史しかないのです。
昔は法律書、経済書をまとめて法経書というジャンルでした。並ぶ本のタイトルも『経営実務指南書』みたいな。
当時の日本は高度成長期の真っ只中。働けば働くほど給料がもらえます。残業上等!徹夜当たり前の時代でした。
所得倍増企画もあり、毎月給料ベースも上がります。みんな、働くことに貪欲でした。
『経営実務指南書』のような本は社長や部長にはふさわしいが、一般のサラリーマンでも読めるものが欲しかったのです。そんな時代の要請にこたえる形で日本実業出版社が「働く人の本」→「ビジネス書」というジャンルを生み出したのです。読みやすい文章、ページ構成、イラストや図で説明されてすぐにでも実践できるものをということで様々なビジネス書が生み出されました。
時代によって形が変わり、今があります。出版社や書店はいつも、「この本はどういう人が読むのだろう」と考えて本を作り、棚づくりをしており、本は時代とともに変化をしているのです。
私は株の本がビジネス書にあるのが不思議に思っています。仕事中に投資などしないですよね。趣味実用が相応しいのではと思い、いい考えだと思っていたらなんと、旭屋書店池袋店ではもうすでにそのように棚づくりされていました。さすがです!
皆さんもジャンルを意識して書店探索をしてみてください。
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