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第6回|完成した本、どう活かす? 書店流通・販売・贈呈のアイデア

連載
「本ができあがったら、それで終わり?」ーそう思っている方が多いと思いますが、
いえいえ、本が「完成してから」が本当のスタートです。

今回は、完成した書籍をどのように活かすか?というテーマで、書店流通や販売、贈呈、営業ツールとしての活用など、さまざまな展開方法をご紹介します。

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    書店で販売できるの? Amazonに載せられる?

    まず気になるのが「本を売ることはできるのか?」という点です。
    結論から言えば、できます。自費出版であっても、販売は可能です。

    当社では、次のような販売サポートをご用意しています:

    ■Amazon販売代行(商品ページの登録・管理)

    ■書店での販売(地元のお店に限定でなど)

    ■イベントなどでの販売支援

    ただし、「大手書店の店頭に全国展開!」のような流通は、商業出版と異なりかなり難しいのが現実です。ですが、必要お店においてもらう営業活動は分可能です。

    販売だけじゃない、活用の可能性はもっと広い

    本の魅力は「読んでもらう」こと。販売だけでなく、次のような用途でも大きな効果を発揮します。

    ① 営業ツールとして活用
    営業先に自分の著書を手渡すことで、信頼性と専門性がぐんと上がります。「この人は本を出しているんだ」という事実は、説得力ある自己紹介そのものです。

    ② 講演会・セミナーでの配布
    講演の参加者に配布したり、書籍購入者向けに特別セミナーを開催したりと、書籍が新たなイベントのきっかけにもなります。

    ③ 社内配布・人材育成ツールに
    会社の理念や業務ノウハウをまとめた一冊は、新入社員やクライアントへの説明ツールとしても活用されています。

    ④ 親族・知人への贈呈
    自分の人生や体験を記した本は、大切な人への贈りものとしても最適です。特に自伝や回顧録は、家族の宝物になります。

    販促のためのサポートもご相談ください

    「どうやって知ってもらえばいいのかわからない」という方には、無料でできる簡単なものからオプション費用をいただいて、満足のいくものをご提供することが可能です。

    ■宣伝用チラシやPOPの作成

    ■Webでの紹介文や特設ページのご提案

    ■SNSでの紹介(当社アカウントでの発信は無料)

    販促に自信がない方にも、無理なく取り組める方法をご一緒に考えていきます。

    まとめ|本は「想い」を届けるツールになる

    完成した本は、あなたの代わりにあなたの想いを語ってくれる存在です。読者の手元に届いてこそ、その価値が最大限に発揮されます。

    売る、贈る、配る、語る。
    どんな形であれ、「必要としている誰か」に届く仕掛けを、私たちと一緒につくっていきましょう。

    次回予告
    第7回では、「出版までにかかる期間とスケジュール」についてご紹介します。原稿がどの程度できていればどれくらいの期間が必要か、季節ごとの進め方のコツなどをお伝えします。

    あなたのことばを聞かせてください

    具体的な構想が決まっていなくても構いません。
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