「人が主役のDX」を掲げる ~株式会社bサーチの採用ブランディング~
東京・神楽坂に鎮座する赤城神社の門前町で営まれる株式会社bサーチを訪問し、高田嘉範社長からお話を伺いました。
当社が所在する場所は映画『天気の子』の舞台となった坂道の登り口にあります。
本作品は空模様を操る少女・陽菜と、変わりゆく都市風景との間に生まれる“響き合い”を描いたものでした。
『天気の子』新海誠監督作品

上部分が映画で描かれた坂。
会社が立つ街の空気が、移ろいゆく気象と人との相互作用を映すように、株式会社bサーチは企業と求職者の間に立ち、「見えにくい魅力」を繋ぎ、採用という“天気”を変えていこうとしています。
「見えないものを光らせる」「媒介としての架け橋」…これこそが、企業のホンネを届け、採用支援を本質で評価されるものに高めるという株式会社bサーチの使命です。
☆企業の“GOOD”を灯す、橋渡し役として
採用は経営課題であるべきだ。
株式会社bサーチは、求人広告や媒体選定の枠組みを超えて、採用そのものを会社の魅力を社会に翻訳する営みとしてデザインします。ホームページで自らを「HR領域の総合商社」「求人採用百貨店」と呼ぶのは、広告・コンサル・運用・改善まで一気通貫で向き合う姿勢の宣言。
媒体や手法に縛られず、目的から逆算して全体最適を組み立てる――その哲学が骨太いと思いました。
☆ 自分自身を、スタッフを信じるということ
高田嘉範社長は、取材のなかで「一番頑張る、一番働く社長であること」と語られました。経営判断に迷ったときは「どんなことも、自分で決める」。潔い言葉の裏には、現場に根を張って意思決定し、責任を引き受ける覚悟をお持ちです。理想の経営者像をあえて「現場に出ないこと」と表現されたのも印象的。
組織に自律を浸透させ、現場で担当者が能力を出せるように任せきる――その難しさを熟知しているからこその言葉だろうと思いました。

高田嘉範社長
☆ 愚直に企業に伴走する
実務では、株式会社bサーチの伴走は実に実践的です。
新規で受けた企業に対して、採用LP制作からサービスの集客支援、求人の原稿支援までを一気通貫で支え、感謝されたというエピソードが象徴的。採用広報と募集設計、応募後の体験設計を分断せず、候補者の視点で連続的に磨き上げます。HPにも「ハンズオン型」「目標・目的からの逆算」「紙もWebもまとめて設計」という文脈が並びます。広告運用や改善という“地味だけれど効く”施策を愚直に回すからこそ、成果は持続しています。
☆企業のホンネ(BE GOOD)サイトの立ち上げ
株式会社bサーチのユニークさは、採用市場に流れる情報の質そのものに踏み込んでいる点です。一般的な口コミサイトは退職者の感想に偏り、企業の評判が「悪口大会」になりがちだと高田社長は指摘されます。そこで同社は“企業のGOODを、もっとリアルに”伝えるためのメディア「企業のホンネ(BE GOOD)」を立ち上げ、企業ごとのGOOD POINTや人事担当者の取材記事を公開。求職者が安心して応募できる前向きな情報空間を整えることで、企業と人をつなぐ架け橋を自ら作りました。
採用は出稿と応募の“点”ではなく、信頼の“線”だという思想がここに生きています。
☆本質で評価される採用支援
高田社長は、採用原稿の手伝いや求人メールの支援など、一見すると地味な支援こそ「後々まで採用者の記憶に残る」ことを重視すると言われます。
応募者が受け取る体験を丁寧に編み、企業の誠実さを可視化する。これは広報というより、長期のブランド形成です。ホームページの「求人採用百貨店」という比喩には、多様な手段を顧客のために選び直すという覚悟が宿ります。
☆日本一の採用支援企業に、なる!
ビジョンについて尋ねると、高田社長は迷わず「日本一の採用支援企業になる」と答えられます。競合の多い市場で、勝ち切る覚悟を露わにされます。
一方で、若い世代へのメッセージはやわらかく、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」。質問する勇気を促すこの言葉は、株式会社bサーチの現場主義とも響き合います。仮説を立て、検証し、学び直す根気強さ。仕事で最も価値を生むのは、ツールではなく人の学習能力だ――そんな信念が浮かび上がります。
☆働こう、そして楽しもう
将来像をお聞きすると、高田社長は迷わずこう話されました。
「『働こう、そして楽しもう』という社会のインフラに育てたい」と。
この言葉には、“働くこと”を単なる義務ではなく、人が自分らしく生き、人生を楽しむための舞台に変えていきたいという想いが込められています。
株式会社bサーチでは、その実現のために、採用から広報、ブランディング、定着支援までをトータルでサポートしています。企業と人が「働くことを楽しめる関係」を築けるように、あらゆる角度から支援する
つまり、「働こう、楽しもう」を演出するトータル支援企業を目指しているのです。
同社が掲げる「人が主役のDX」という理念も、まさにこの考え方の延長線上にあります。
テクノロジーを使って効率を高めるのではなく、テクノロジーを通して人がより輝ける環境をつくること。
それこそが、株式会社bサーチという会社が社会に存在する理由です。

☆人事は見られている
最後に、高田社長から経営者・人事担当者への警鐘。
「求人者やライバル社に、御社の人事は見られています。だから慎重に」
採用は“広く見られる広報活動”であり、そこでのふるまいはブランドそのものです。株式会社bサーチは、その広場で企業が正しく、そして魅力的に見えるように支えていく。媒体に合わせるのではなく、目的に合わせて設計する――創業以来のスタンスはぶれていません。
採用を通じて、企業の“GOOD”を世にひらく。株式会社bサーチの仕事は、求人票を作ることではなく、企業の物語を社会につなげることです。
今日もまた、現場で汗をかく人たちの手で、その橋は少しずつ太く、逞しくなっていくことと思います。高田社長、高野様。お時間をいただき、ありがとうございました。
協力:株式会社bサーチ
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