出版社が紡ぐ「ことば」のコラム

Column

  1. HOME
  2. コラム
  3. 第6回 ブランディング出版は内容を更新できる|商業出版との決定的な違い

第6回 ブランディング出版は内容を更新できる|商業出版との決定的な違い

コラム

増刷のたびに内容を更新できる!?

ブランディング出版は、会社と一緒に「本」を育てられる

会社というものは、不思議なほど静かに、しかし確実に変化していきます。
新しいサービスが生まれ、思いがけない顧客との出会いがあり、事業の形は少しずつ書き換えられていきます。中小企業であればなおさら、その変化のスピードは早く、「去年の自分たち」と「今の自分たち」がすでに別の会社のように感じることもあるでしょう。

そんな中で、「会社の本を出す」「企業出版をする」と考えたとき、多くの経営者が一度立ち止まります。
 本に書いた内容が、数年後も本当に今の事業を正しく伝えているのか。商業出版とブランディング出版の違いを調べる中で、ここに不安を感じる方も少なくありません。

商業出版の本は、基本的に“更新できないメディア”である

商業出版の書籍は、書店流通を前提とした仕組みの中で制作されます。一度世に出た内容は、誤植修正を除いて大きく変えることはできません。
 これは出版業界の常識であり、悪いことではありません。しかし、企業ブランディングや営業ツールとして書籍を活用したい企業にとっては、大きな制約になることがあります。

たとえば、数年前に書いた本を、いま営業の場で手渡すとします。
ページをめくりながら、「ここはもう少し違うんですよね」「実はいまはこう変わっていて」と、つい補足説明が増えてしまう。悪いことではありませんが、本来、本は語ってくれる存在であってほしいはずです。

会社案内を兼ねた書籍であればなおさら、情報が古くなればなるほど説明の手間が増え、本来伝えたい価値がぼやけてしまいます。書籍が「信頼を補強する存在」ではなく、「説明が必要な存在」になってしまう瞬間です。

ブランディング出版なら、増刷ごとに内容をアップデートできる

一方、ブランディング出版(企業向け自費出版)では、増刷のタイミングで内容を微修正することが可能です。
新サービスの追加、実績データの更新、採用方針の変更、経営メッセージの整理など、「今の会社」を正しく反映させた内容にアップデートできます。

これは、オウンドメディアを更新する感覚に近いかもしれません。ただし、書籍はWebと違い、営業ツールとしても、採用ブランディングの資料としても、手渡せるコンテンツ資産である点が大きな違いです。

企業出版は一度きりのイベントではなく、事業とともに育っていくプロセスなのだと考えると、ブランディング出版の意味合いも大きく変わってきます。

「いまの会社」を語り続けられる本であるという価値

会社のブランディングとは、ロゴやデザインだけでつくられるものではありません。
日々の仕事の姿勢や、顧客との関係性、積み重ねてきた実績や失敗の経験が、少しずつ信頼として形づくられていくものです。

その意味で、企業ブランディングの本は、会社の現在地を正しく伝え続けるメディアである必要があります。商業出版とブランディング出版の違いは、「更新できるかどうか」にあります。

事業の変化に合わせて言葉を整え直し、本の内容を育て続けることができる。
それは単なる出版の便利さではなく、会社の姿勢そのものを表す行為なのかもしれません。

会社の本を出すことを検討されている方にとって、この柔軟性は非常に大きなメリットです。
出版を単発のイベントで終わらせず、営業・採用・広報すべてに活かせる企業出版の形として、ブランディング出版は、これからますます重要な選択肢になっていくでしょう。

あなたのことばを聞かせてください

具体的な構想が決まっていなくても構いません。
一緒にゼロから始めませんか?

今すぐ無料で相談する
カテゴリ
コラム著者インタビュー出版事例お役立ち情報レポートひと・会社探訪連載すべて
無料相談・資料請求