弊社では昨年より明日香出版社の編集業務も行っています。

12月、期待の大型新刊が発行となりました。

著者はさわかみホールディングス代表取締役の澤上篤人氏。

そしていよいよ全国の書店で展開が始まりました。

NISAの普及やインデックス投資ブームの中で、「長期で持てば大丈夫」という前提に一石を投じる一冊として、早くも注目を集めています。

本書の内容

〝超カネ余りバブル″の崩壊に警鐘を鳴らす

NISAで投資を始め、インデックス投資を「長期なら安心」と信じている人にこそ、本書は強烈な問いを投げかける。株式も債券も上がり続けてきた42年の相場は、いまや限界に近づいている。世界は年金マネーの膨張や金融緩和による、かつてない「超カネ余りバブル」の只中にあり、資産価格は実体経済から大きく乖離しているという。

著者は、膨らみきった風船はいずれ必ず萎むと断言する。大逆回転が起きたとき、準備なき投資家は淘汰され、備えた者だけが次のチャンスを掴む。だからこそ、いま必要なのは「長期保有」という思考停止ではなく、冷静な資産防衛の判断だ。

半世紀以上の運用経験をもつ著者は、なぜ現在の相場がバブルなのか、崩壊の仕組みとその際に取るべき行動を具体的に示す。金融と経済の本来あるべき姿を問い直す一冊として、これからの時代を考える投資家に深い示唆を与えてくれる。

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