本を出したいという想いは中学生のころからあり、マンガ雑誌の小説大賞に応募したこともありました。社会人になって独立してからは、取得したキャリアコンサルタントの資格を自分のロールモデルとして役立たせたいと考えるようになりました。そしてそれを書籍の中で著したいと思いました。自分の声は書籍でなければ届かないと思います。書籍は牽引性が高いと思っています。
ご担当者はタイトルについても真剣に考えてくださいました。原題は『キャリアコンサルタントの成功術』でした。しかし、「内容は汎用性が高いのに、キャリコンの方を対象の本にするだけではもったいないですよ」ということで『スモールビジネスの成功戦略』というタイトルにしてくださったおかげで仕事の枠が広がり、その後も名刺代わりとしても活用しています。
あと、執筆から書店配本日までのスケジュール表は大きな励みになりました。
初めて本を手にしたとき、感動しました。形になった自著をみて「自分でも売らなきゃ」という想いがふつふつと湧いてきました。また、周囲の私に対する信用度が上がり、ブランド力がアップして業界内での発言力もあがりました。やはり、本は電子書籍でなく、紙の本であるべきです。なんといっても書店さんに並ぶことに価値があると思います。