昨年の12月16日に新しいSNS「mixi2」がスタートしました。筆者は別のSNSで知り合いの方の投稿で知りました。
かつて人気のあった「mixi」を運営していた企業が新規に開発したサービスで、どうやら短文投稿型のエックス(X:旧Twitter)に近い仕様のようです。
筆者はすでにFacebookとXで書き込みをしているため、今のところ「mixi2」はインストールしていません。また、スマホで投稿したり書き込みを読む行為は「ながらスマホ」、「歩きスマホ」となり、移動時の安全を考慮して今後もやるつもりはありません。
「mixi2」登録者、5日で120万突破
責任者の笠原氏「巨大SNSのレコメンド重視に寂しさ」
mixi2は、mixiオープンの20年後に公開した短文SNS。つぶやきを投稿/共有できるタイムライン機能や、画像でリアクションできる機能(エモテキ)、趣味嗜好などで集まれる「コミュニティ機能」などを備えている。
(ITmedia NEWS,岡田有花 2024年12月23日)
従来のSNSといえば、フォロワー数を競いネット社会でどれだけ影響力を発揮できるかを誇示する自己主張型です。「バズる」投稿だけがもてはやされる世界で、この現象は今も続いています。
「mixi2」では仲間とのつながりをより大切にする機能を前面に押し出し、以前の「mixi」の伝統を引き継ぐことにこだわりがあるようです。
日本発のSNSですから全国規模、世界規模で広まることを願います。(水田享介)