あなたが「本を出版する意味」。それは何でしょうか。
そんなこと、本を出してみなければわからない。確かにそうかもしれません。ここに本を出版して人生が大きく変わり幸せになれた。そんな方の例があります。
『55歳から大学教授になる法』(著者:鈴木勝様)
鈴木様は観光業に携わるお仕事を30年以上続けていらっしゃいました。50代になって一念発起、サラリーマンのまま人生を終えるつもりはないと就職活動を始められました。そして、なんと、かつて思い描いていた大学教授になる夢を実現されたのです。
こんなワクワク体験を誰かに知ってもらいたいとの思いから、その過程を本にまとめられた著書が『55歳から大学教授になる法』でした。
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いつぞやは、不十分な内容にもかかわらず、立派な書籍に仕立て上げていただき(中略)・・・、お陰様で、出版依頼、かなり多くの方々から連絡を頂戴しました。(鈴木様のメールより引用)
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鈴木様はいくつかの国立大学をはじめ、念願の教授職を歴任してこられました。また、70歳の定年後も市民講座などで、著書のタイトル通り「55歳で大学教授になる法」という議題で精力的に講演を開かれている模様。
現在、ご自身の専門、「国際観光論」を英語で執筆を進められています。いずれまた、新たな著書が登場することでしょう。
鈴木様が本を出した感想としては、思いがけない出会いが増えたそうです。「時おり、出版につきまして、友人などから相談を受け」ていらっしゃいます。
本を出した人に、これから本を出したい人が会いに来てくれる。目的が一致する者同士だから、よけいに親しくなれそうですね。
自費出版した本が出会いを豊かにし、よい人との出会いがさらなる好循環を生む。結果的には、人生を幸せにするという、よい事例です。(水田享介)